ごあいさつ

 平成17(2005)年4月に初当選して以来、子ども達の教育、ご高齢者の活躍を始めとする、人を中心としたまちづくりに努力してまいりましたが、常に初心に帰って働くことを心がけております。
この間、平成27(2015)年度には鎌倉市議会として、初の女性議長を務め、令和2(2020)年には全国市議会議長会から市議会議員15年の表彰を頂きました。さらに令和4(2022)年度には二度目の議長職を務めさせて頂き、同じく全国市議会議長会より「鎌倉市議会正副議長として4年間、市政の振興に努め、その功績に対するもの」として表彰して頂きました。
私は鎌倉に生まれ育った4代目のかまくらっ子。かまくらの魅力は、鎌倉らしい暮らしの文化。歴史と自然、人の絆を育んできたのもこうした鎌倉の魅力があればこそ。私のモットーである「和をもって尊しとなす」も鎌倉の文化そのものです。
「共育のまち、鎌倉をつくろう」のスローガンのもと、子ども達が育つ環境づくりに努めていますが、小中連携一貫教育を実施にこぎつけ、中学校給食も始まりました。さらに不登校・いじめ防止への取り組みを進めています。
また子どもを育てるのに必要なのは、世代を越えた絆、「三世代交流事業」は10回を越えて続いています。
災害が多発する最近、安全・安心なまちづくりは急務です。樹木管理、津波時の避難路の整備、鎌倉漁港の整備にも取り組んでいます。令和元年の台風の折は、鎌倉市初の自衛隊の支援を仰ぎましたが3日間の作業中、現地でお手伝いいたしました。
鎌倉の将来のために、皆さまの一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

MENU